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ギルドを解散することに決めた記録

12/16 お知らせを出したその後

22:00に、解散の意向のメール、Discordでの補足の配信、少し遅れてTwitterのほうも更新をした。

一応イン率の高い時間を見計ったつもりだったが、あまりに突然の報告となり、しばらく動きがなかった。

一緒に運営をしてくれていたメンバーは時間を合わせてインしてくれ、フォローなどに入ってくれた。ぼちぼち反応も返ってき始めたが、本当に心臓が痛かった。

 

ただ、同時に、やっと言えたと安堵する気持ちもあった。

もうこれで隠さなくていいのだ、頑張らなくてもいいのだと思うと、申し訳なさがもちろん上回るが…ホッとする部分があるのも、事実だった。

 

帰りの電車で涙しながら読みました、と連絡がきた。それを見てまた泣いた。その気持ちに応えきれなかった不甲斐なさが、後から後から溢れてきた。それでもやはり、ここから頑張るエネルギーは出てこなかったから、わがままではあるが仕方ないことだった。

チャットやメールでちらほら反応が出始める頃、Twitterも更新した。

ギルマスをする以上、視野が狭くならない為にギルド外での交流を持つべきと思って始めた場所だったが、びっくりしたという反応ばかりだった。

そうだろうと思う。前日夜に、イベントで過去最高のスコア出ましたと書いたばかり。なんなら当日の昼は、オーディション番組の最終結果に喜んだことも書き込んでいる。

 

アーティストやバンドが「大切なお知らせ」といい、タイトルでドキッとさせるアレを、まさか自分が発信する側になろうとは思いもしてなかった。たかだか、ひとつのギルドが解散するというだけなのだが。

たかだか、そのくらい、ではあったが、

私にとっては1年間、本気で頑張ったことだった。