昨晩、ギルドを解散した。
最後のイベントには懐かしい顔も参加してくれて、あぁこれぞうちのギルドだ!というチームワークで有終の美を飾れた。
勝っても負けてもいいと思っていたが、勝てると嬉しい、勝つ喜びを教えてくれたのもまた、仲間達だった。
久しぶりにワチャワチャとVCで喋り、初めて喋って「え!男性だったの!?」なんてサプライズもあり。笑
最後の最後にたくさんの人が集まってくれて、卒業式のような雰囲気で終われた。
その間にも想像以上にたくさんのメールをいただき、みんな本当に嬉しい言葉を書いてくれていた。
みんな、ギルドを愛してくれていた。
分かってはいたが、改めて本当に感謝の気持ちで溢れた。
同時に、このアクティブさや規模を維持できなくなると分かっていたから、やはりこれで良かったのだと思えた。
思いも伝えられた。
やりきった。
一夜明けてもまだ、落ち着いてはいない。
当然だ、3年在籍して、この1年間は全力で貢献して来た場所を手放したのだから、そんなすぐには受け入れられない。頭では分かっていても。
それでもやはり手放したものは大きく、喪失感も大きいものの、同時に肩の荷も降りた。
周りを気にしながら遊ぶのはもう性格的に仕方ないとしても、ただの1プレイヤーとして遊べることは思った以上に身軽だった。新天地に来て数時間だが、こんなに違うものかと驚いている。
新顔を受け入れる側だった私が、新顔として迎え入れてもらう、また新しい経験を始めようとしている。
しばらくはゆっくりとリハビリをする。
自分のために遊ぶなんて、やったことがない。それができるようにならないと殻が破れない。
そんな状況を理解してくれている友人がいる場所に来たのだから、少し甘えて、ゆっくりマイペースに過ごしてみようと思う。
本当に、私についてきてくれた人、
楽しんでくれた人、
みんなありがとう。
また会った時に、強くなったなぁ!と思ってもらえるように、それを目標に、また頑張ってみようと思う。