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ギルドを解散することに決めた記録

1/27 一夜明けて

昨晩、ギルドを解散した。

 

最後のイベントには懐かしい顔も参加してくれて、あぁこれぞうちのギルドだ!というチームワークで有終の美を飾れた。

勝っても負けてもいいと思っていたが、勝てると嬉しい、勝つ喜びを教えてくれたのもまた、仲間達だった。

 

久しぶりにワチャワチャとVCで喋り、初めて喋って「え!男性だったの!?」なんてサプライズもあり。笑

最後の最後にたくさんの人が集まってくれて、卒業式のような雰囲気で終われた。

 

その間にも想像以上にたくさんのメールをいただき、みんな本当に嬉しい言葉を書いてくれていた。

みんな、ギルドを愛してくれていた。

分かってはいたが、改めて本当に感謝の気持ちで溢れた。

同時に、このアクティブさや規模を維持できなくなると分かっていたから、やはりこれで良かったのだと思えた。

 

思いも伝えられた。

やりきった。

一夜明けてもまだ、落ち着いてはいない。

当然だ、3年在籍して、この1年間は全力で貢献して来た場所を手放したのだから、そんなすぐには受け入れられない。頭では分かっていても。

 

それでもやはり手放したものは大きく、喪失感も大きいものの、同時に肩の荷も降りた。

周りを気にしながら遊ぶのはもう性格的に仕方ないとしても、ただの1プレイヤーとして遊べることは思った以上に身軽だった。新天地に来て数時間だが、こんなに違うものかと驚いている。

 

新顔を受け入れる側だった私が、新顔として迎え入れてもらう、また新しい経験を始めようとしている。

しばらくはゆっくりとリハビリをする。

自分のために遊ぶなんて、やったことがない。それができるようにならないと殻が破れない。

そんな状況を理解してくれている友人がいる場所に来たのだから、少し甘えて、ゆっくりマイペースに過ごしてみようと思う。

 

本当に、私についてきてくれた人、

楽しんでくれた人、

みんなありがとう。

また会った時に、強くなったなぁ!と思ってもらえるように、それを目標に、また頑張ってみようと思う。