このブログは、私がギルドを解散することを決めてからの、心境の変化や葛藤を書いてきた。
たくさんのゲームがあり、たくさんのギルドがあり、その分だけギルマスがいる。
真面目で優しい人ほど余分に傷付き、悩んで病みやすい。
私自身、解散を考えたときに、同じくギルドを解散したギルマスのブログなどをたくさん読んだ。ゲームは違えど、同じギルマスだ。共感できることもたくさんあった。
だから私も、解散や引き継ぎで悩んでいるギルマスの力になりたいと思った。
解散して荷は軽くなったが、嫌になって辞めたわけではないので、喪失感もすごい。
そういうことも書いておきたかった。
真面目な人ほど頑張りすぎるが、どうか壊れる前に考え直してほしい。
だけど、やり切ったと思うまで頑張れないと、またどこかで中途半端に運営に関わり、ズブズブと沼にハマっていくんじゃないかと思う。成仏できないような、そんな感じで。
だから、少しでも後悔しそうと思うなら、とことんやれることはやった方がいい。心と身体を壊さないことを大前提に。
ギルマスの良いところは、自分の考えでギルドを動かせることだ。良くも悪くもギルマスの采配で決まる。
やってみて、もう無理だ!と思えば、その時には解散でも引き継ぎでも考えた方がいい。
そしてもうひとつ。
ギルマスは常々孤独な存在だから、SNSで新しい関係を待った方がいい。周りにいる仲間だけではなく、外からの刺激をもらった方がいい。
私は運営するにあたって、視野が狭くならないようにSNSで繋がりを作った。そこで得られたもので良さそうなことは、ギルドに取り入れた。
井の中の蛙にならないように、と思っていたが、結果的にそれが、私の次の道に繋がった。
頑張っているギルマスさんへ、
自分で頑張りをきちんと認めてあげて、そして心に無理をしないように。頼れるところは頼る、それもまた難しいんだけれども…
解散はひとつの方法ですが、やはりホームを失うという喪失感はめちゃくちゃ大きいです。その覚悟ができないうちは、解散はしない方が賢明です。
背負うもの大きいけれど、得られるものも大きい、それがギルマスだと思います。
頑張って、と無責任には言えませんが、悩んでいるギルマスさんの、何かヒントにでもなれば嬉しいです。
このブログは、ここで終わり。
書き捨てになるが、はてなブログアプリも消そうと思う。
文字にすることで、罪悪感や葛藤で壊れそうな自分の心をギリギリ保つことができた。
改めて、関わってくれた全てのみなさん、ありがとうございました。
そして、これからお世話になる方々、どうぞよろしくお願いします。
もう少しリアルの生活に向き合い、ゲームとのちょうど良い距離感を模索しながら、もう少し頑張ってみようと思います。
本当に、ありがとうございました!