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ギルドを解散することに決めた記録

1/27 このブログを書いた理由 (終)

このブログは、私がギルドを解散することを決めてからの、心境の変化や葛藤を書いてきた。

たくさんのゲームがあり、たくさんのギルドがあり、その分だけギルマスがいる。

真面目で優しい人ほど余分に傷付き、悩んで病みやすい。

私自身、解散を考えたときに、同じくギルドを解散したギルマスのブログなどをたくさん読んだ。ゲームは違えど、同じギルマスだ。共感できることもたくさんあった。

 

だから私も、解散や引き継ぎで悩んでいるギルマスの力になりたいと思った。

解散して荷は軽くなったが、嫌になって辞めたわけではないので、喪失感もすごい。

そういうことも書いておきたかった。

 

真面目な人ほど頑張りすぎるが、どうか壊れる前に考え直してほしい。

だけど、やり切ったと思うまで頑張れないと、またどこかで中途半端に運営に関わり、ズブズブと沼にハマっていくんじゃないかと思う。成仏できないような、そんな感じで。

 

だから、少しでも後悔しそうと思うなら、とことんやれることはやった方がいい。心と身体を壊さないことを大前提に。

ギルマスの良いところは、自分の考えでギルドを動かせることだ。良くも悪くもギルマスの采配で決まる。

やってみて、もう無理だ!と思えば、その時には解散でも引き継ぎでも考えた方がいい。

 

 

そしてもうひとつ。

ギルマスは常々孤独な存在だから、SNSで新しい関係を待った方がいい。周りにいる仲間だけではなく、外からの刺激をもらった方がいい。

私は運営するにあたって、視野が狭くならないようにSNSで繋がりを作った。そこで得られたもので良さそうなことは、ギルドに取り入れた。

井の中の蛙にならないように、と思っていたが、結果的にそれが、私の次の道に繋がった。

 

 

頑張っているギルマスさんへ、

自分で頑張りをきちんと認めてあげて、そして心に無理をしないように。頼れるところは頼る、それもまた難しいんだけれども…

解散はひとつの方法ですが、やはりホームを失うという喪失感はめちゃくちゃ大きいです。その覚悟ができないうちは、解散はしない方が賢明です。

背負うもの大きいけれど、得られるものも大きい、それがギルマスだと思います。

頑張って、と無責任には言えませんが、悩んでいるギルマスさんの、何かヒントにでもなれば嬉しいです。

 

 

このブログは、ここで終わり。

書き捨てになるが、はてなブログアプリも消そうと思う。

文字にすることで、罪悪感や葛藤で壊れそうな自分の心をギリギリ保つことができた。

 

改めて、関わってくれた全てのみなさん、ありがとうございました。

そして、これからお世話になる方々、どうぞよろしくお願いします。

もう少しリアルの生活に向き合い、ゲームとのちょうど良い距離感を模索しながら、もう少し頑張ってみようと思います。

本当に、ありがとうございました!